現場のすぐ近くにある永井農園さんをご紹介します。
日本でも有数の穀倉地帯の新潟市黒崎地区で、30年ほど前からえだまめ栽培に取り組まれています。
それが、黒崎地区でしか採れない究極のブランド枝豆「くろさき茶豆」です。
なんと!くろさき茶豆は枝豆で初めて国が認めたブランド枝豆なんですよ!
くろさき茶豆は、今でも限られた栽培農家さんたちが地区内で育ているのでとても希少です。
ほとんどが新潟県内で食べられているので、県外から来た人はその美味しさに驚き、魅了されます!
くろさき茶豆の特徴は、「独特の香り・朝どり・実入り8分」です。
収穫時期は、7月下旬から9月中旬ころ。
くろさき茶豆の特徴の1つでもある「朝どり」。午前1時の朝露が降りている畑で枝豆収穫がスタートします。
そして収穫のタイミングは、アミノ酸が多い、8分の実の入りのタイミングで収穫をするんだそうです。
有機肥料たっぷりの土と太陽で育った食べころの枝豆が引き抜かれ、すみやかに選別・洗浄・袋詰め・出荷をします。
えだまめはあたたまると甘みが落ちるので、日が昇るまでが勝負!!
沢山の人で作業を行って「朝採りの鮮度のまま出荷」をしています。
それにしても選別・洗浄・袋詰めは全部手作業なんです。えだまめに愛情を注いでるのがここでも伝わりますね。
えだまめは野菜でしょうか?豆類でしょうか?
未熟なえだまめは野菜、熟したら大豆に分類されるので、緑黄色野菜と豆類の両方の営業がたくさん詰まっています!
新潟県民は夏のビールには枝豆がセットですよね!それもちゃんと理由がありました。
お酒のおつまみにぴったりの、アルコール代謝を促進させるビタミンB1、肝機能や疲労回復に役立つリコピンやオルニチンが含まれているんです。
そして女性には嬉しい、イソフラボンや葉酸、鉄分、食物繊維も含まれているので美容にも良いですね。
おつまみにはもちろん、おやつにもぜひ食べたいです!
新潟では塩茹でにしたえだまめをザルやどんぶりに山盛りにして食べるのが普通ですよね!
そんなおいしいえだまめを海外の方にも味わって欲しいと、2015年から香港への輸出もスタートさせたそうです。
海外の方からも大変おいしいと好評だそうですよ!!
もうここまでの話で永井農園さんのえだまめが食べたくてたまりません。
永井農園さんのえだまめは、くろさき茶豆の期間のみ簡易販売所で販売、もしくはオンラインショップで購入できるそうです!
地元特産物をアピールするため、現場付近にイメージアップ看板を設置しています。
『国が認めたブランド茶豆』
くろさき茶豆の特徴を掲示しています。
お近くにお越しの際は、是非ご覧下さい。